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ブログ 末梢神経の障害

むち打ちでMRIに異常がなくても後遺障害の認定を受ける方法


むち打ちは、病院で医師に詐病かのごとく扱われることが多い。
また弁護士に、相談しようとしてもゴミ事案のごとく断られるのです。
痛みや痺れで集中力が持続しないので、仕事に支障をきたします。
そして、むち打ちは、ほとんどがMRIで異常が発見できません。
誤った情報を元に、治療や検査を受け、挙げ句の果てには主治医に後遺障害診断書を
しっかりと書いてもらうことも出来ず、あっさり非該当になってしまうのです。

交通事故の後遺症と後遺障害の違いって?
交通事故で、むち打ちになった場合、慰謝料に相場はあるのか?
保険会社が治療打ち切りを迫ってきた場合には、どう対応するといいのか?
通院慰謝料は×2になると聞いたので、月15日以上通院しても意味はないの?
後遺障害に認定されるために出来るだけ確実にする方法は?
主治医が後遺障害診断書を書いてくれないけど、どうすればいいのか?
むち打ちは、完治するのか?
賠償金(慰謝料)をアップするためには?

交通事故被害者の中でも、「むち打ち」に焦点を絞り、いわゆる後遺障害の「14級or非該当」の
全ての方々に有益な情報をお届けします。


 自覚  +医学的説明=14級
   症状  +過剰な被害者意識=非該当


むち打ちは、ほとんどの場合、MRIで「他覚的所見なし」
しかし、そこで焦ったり、落ち込む必要はありません。
そもそも、14級程度のむち打ち症状ではMRIで何か発見される方が珍しいのが現状です。
14級の場合は、医学的に「説明」が出来ればいいのです。
12級のように「証明」する必要はありません。

当サイトは、MRIやCT、レントゲンなどで「他覚的所見なし」の方が後遺障害14級に認定される方法を
最短距離でお伝えするむち打ち専門のサイトです。


 交通事故で後遺症を負った多くのむち打ち被害者の示談金が少額な理由

残念ながら、多くの交通事故・むち打ち被害者は治療を早々で打ち切られ、示談の交渉に望むときには、
全てにおいて「もはや手遅れ」状態で、入通院の際にかかったタクシー代など、少額な項目にこだわり過ぎている
のが現状なのです。
しかし、少額にこだわるからトータルの賠償金も本来払ってもらうべき金額よりだいぶ、少額で示唆させられている。
そんなことになれば、まさにそれは「交通事故の二次被害」ともいえるのです。
当サイトに訪れていただいたのですから、多くの方がそうしているように、あなたの妥当な賠償金
(主に入通院慰謝料・休業損害・後遺障害慰謝料・逸失利益)をすんなり支払っていただきましょう。

また、「後遺症と後遺障害の違い」が分からない人がその違いを理解すれば、それは「0→1」の知識を得たと言えます。
しかし、「よし、これでいける」などと勘違いしないようにしてください。
そんなに甘くはありませんし、その程度で賠償金を大幅アップさせたり、妥当な金額で示談が可能であれば、
弁護士も行政書士も必要あります。

交通事故でむち打ちという、後遺症を負った場合、賠償金(慰謝料)を大幅にアップさせるための最短の方法は、
成功者のマネをすることです。
その中のひとつとして、「後遺障害14級」の認定があります。

また、Yahoo!の知恵袋や教えてgooなどでは、
「交通事故で後遺症になりました。私の慰謝料は、いくらが妥当ですか?」
という類の質問が驚くほどされています。
ベストアンサーの一例(OKWave)

正直いって、「自分のケースの場合、いくらで示談することが妥当なのか」などと人に聞いているようでは
おそらく「妥当な賠償金(慰謝料)」が保険会社から支払われることはないでしょう。
その理由も、当サイトをよく見ていただければ分かっていただけるはずです。

当サイトで、「0→1」にとどまらず、
是非「0→1→100」の知識を得て頂ければと思います。


 よく読まれている記事

 交通事故の慰謝料に相場はあるのか?
  交通事故に限らず、「慰謝料」という言葉には、何かこう積年の恨みといいますか、ツライ思い
 (実際にツライのですが…)をされた全てのエネルギーの矢印がここに向いているような気がして、
  正直あまり良いイメージがありませんよね…
 ●慰謝料だけじゃない!交通事故被害者が払ってもらうべき項目
 (後遺障害なし)
 1.治療費
 2.入院雑費
 3.通院費(通院維持費含む)
 4.休業損害(必要性を認めた場合)
 5.入通院慰謝料
 (後遺障害あり)
 1.治療費 
 2.入院雑費
 3.通院費(通院維持費含む)
 4.休業損害(必要性を認めた場合)
 5.入通院慰謝料
 6.後遺障害慰謝料
 7.逸失利益

 正しい交通事故の慰謝料を知っておこう!

ここでは、通院慰謝料を含め、「妥当な賠償金」を紹介しています。
あなたの通院期間や後遺障害の有無など、最も近いケースをみたとき、金額が大きくかけ離れている場合、
「自分が、保険会社から提示されている金額はおかしい!」と疑ってかかってください。
また、治療費や通院にかかった交通費などについては(常識の範囲を超えるタクシー利用等がない限り)
基本的に100%に認められる部分です。
ここでは、省略します。

 【事例1】
 通院期間230日・実治療日数130日(後遺障害なし)
 保険会社から提示された慰謝料(部分) 700,000円

 知っておこう!交通事故慰謝料の基準と計算方法。
 230日は7ヶ月と20日なので、任意保険基準で740,700円となります。
 よって、この金額は保険会社が提示してくる金額としては「ちょっと少ない程度」です。
 交通事故紛争処理センター等の利用によって、弁護士基準に照らし合わせて考えた場合、
 この74万円は100万円になります。
 ※必ずしも100万円支払ってもらえるという意味ではありません。

 【事例2】
 通院期間70日・実治療日数33日(後遺障害なし)
 保険会社からの提示された慰謝料(部分) 277,200円

 これは自賠責の範囲で収まる事例。
 ピッタリの計算になります。
 70日>33日×2=66日×4,200円=277,200円
 この方は、完治され、ご自身でも納得しての示談となり良かったと言える。
 終始、保険会社の担当者も親切・丁寧だったそうです。

 【事例3】
 通院期間372日・実治療日数(後遺障害14級9号)
 保険会社から提示された金額(一部)
 入通院慰謝料  969,000円
 後遺障害慰謝料 400,000円

 これは、保険会社の提示金額としてはよくあるパターン。
 決して騙されてはいけません!!
 交通事故紛争処理センター等を利用し、しっかり弁護士基準で請求しましょう。
 もちろん、請求金額が100%に認められるとは限りませんが、「まずは弁護士基準での請求」
 が基本となります。
 そうすると、入通院慰謝料は1,194,000円になり、後遺障害慰謝料は1,100,000円です。
 保険会社からの提示金額の一部である「入通院慰謝料」「後遺障害慰謝料」の合計は、
 1,369,000円ですが、妥当な請求金額は2,294,000円となり、請求金額ベースで、
 925,000円の増額になるのです。

 もちろん、弁護士基準は交通事故紛争処理センターを利用するか、弁護士特約でも付いている保険に自身が
 加入していなければ、基本的にはあなたが弁護士基準で請求しても保険会社は認めません。
 しかし、交通事故紛争処理センターは無料で利用出来て、かつ、保険会社の提示金額は案外あっけなく増額
 されたりします。
 そういう、「ちょっとしょたコツ」を知らないだけで事例3の場合、925,000円も損をします。
 また、「後遺障害14級」ですから
  
 交通事故で後遺症になったときの慰謝料〜保険会社のすっとぼけ〜
  慰謝料を聞くと、あなたはどのようなことを想像しますか?
  交通事故で後遺症(後遺障害を含む)になった場合、加害者の契約している保険会社があなたに賠償金を
  支払います。主に、その内訳は次の通りです。
  1.治療費 2.入院雑費 3.通院費…

 ●後遺障害が確定したら迷わず交通事故に強い弁護士や行政書士に相談!
  次の4

局部の神経症状について

局部の神経症状について

局部の神経症状が問題となる後遺障害としては、現在適用されている自賠責後遺障害
別等級表の12級13号「局部に頑固な神経症状を残すもの」、同14級9号「局部に神経症状を残すもの」
があります。

他覚所見の有無程度によって後遺障害等級非該当の自賠責認定に対して上記14級9号該当性が争われ、
神経症状の程度にていつい「頑固な

末梢神経の障害について④~神経学的所見の検査について~

末梢神経の障害について④~神経学的所見の検査について~

2)反射
①深部腱反射
深部腱反射とは、腱の打診により生じる付随筋収縮である。
中枢神経系の障害により甲信、末梢神経障害により減弱、消失する。

三角筋反射 C4~6 腋窩神経

上腕二頭筋反射 C5,6 筋皮神経

腕橈骨筋反射 C5~7 橈骨神経

上腕三頭筋反射 C7,8 橈骨神経

②表在反射
表在反射とは、皮膚の刺激により生じる不随意筋収縮である。中枢神経系の障害により低下、消失する

腹壁反射 上 T5~7
       中 T8~10
       下 T11~12

拳睾反射 L2~3

肛門反射 S3~5

足底反射 L5,S1~2

③病的反射
病的反射とは、中指を下から上にはじくと、それぞれ他の指が反射的に
屈曲する上肢の病的反射である。


ホフマン反射は、中指を下から上にはじき、トレムナー反射は、中指を下から上にはじくと、
それぞれ他の指が反射的に屈曲する上肢の病的反射である。

バビンスキ―徴候は、足底部の外縁を刺激すると、足指、特に親指がゆっくり背屈し、
指が開く下肢の病的反射である。なお、ホフマン、トレムナー、ワルテンベルクは健常人でも
出現することがあるので、バビンスキ―のみ病的反射特別することもある。

④クローヌス
クローヌスとは、急激に連続して生じる筋収縮と弛緩の動きである。
中枢神経系の障害により出現する。下腿三頭筋に生じる足クローヌスとは、
他動的に足関節を急激に背屈させると足関節が律動的に背屈、底屈運動をするものである。

大腿四頭筋に生じる膝クローヌスとは、他動的に膝蓋骨を下方に急激に押すと律動的に
上下に運動するものである



参考図書(引用図書)
交通事故訴訟における典型後遺障害と損害賠償実務(未来総合法律事務所編著) 発行株式会社 ぎょうせい
認容事例にみる後遺障害等級判断の境界 -自賠責保険の認定と最判例ー(共編 九石拓也弁護士、 楠 慶弁護士)発行新日本法規



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末梢神経の障害について③~神経学的所見の検査について


末梢神経の損害について③~神経学的所見の検査について

末梢神経障害の有無を検査する方法の一部を紹介します。

(1)筋力について
筋力を評価し、神経障害部位を診断する。徒手筋力評価(MMT)は、次の6段階で筋力を判定する。
なを、ごまかし運動に注意火が必要であると指摘されている。

5 normal 強い抵抗下で呪力に対して可動域内を完全に動かせる

4  good  かなりの抵抗下で重力に対して可動域内を完全に動かせる

3  fair   重力に対して可動域内を完全に動かせる

2  poor  重力を除くと可動域内を完全に動かせる

1  trace  筋肉の収縮のみで関節の動きはない。

0  zero  筋肉の収縮なし

神経障害部位によって筋力低下の認められる部位が異なる

c5 ⇒ 三角筋、上腕二頭筋

c6 ⇒ 腕橈骨筋、手根伸筋(橈側)

c7 ⇒上腕三頭筋、手根伸筋(尺側)、手根屈筋(橈側)

c8 ⇒手根屈筋(尺側)





参考図書(引用図書)
交通事故訴訟における典型後遺障害と損害賠償実務(未来総合法律事務所編著) 発行株式会社 ぎょうせい
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末梢神経の障害について②~後遺障害認定基準について~

末梢神経の障害について②~後遺障害認定基準について~

末梢神経障害の等級は12級13号「局部に神経症状を残すもの」と
14級9号「局部に神経症状を残すもの」とに区別される。なお、
カウザルギー、RSD,CRPS,繊維筋痛症については特殊な性状の神経症状
として別の基準によって認定される。
従来、労災の等級認定の基準となる「必携」では、12級につき「労働には通常差支えないが、
医学的に証明しうる神経系統の機能又は精神の障害をのこすもの」と説明されていた。
他方、14級については、「労働には通常差支えないが、医学的に説明可能な神経系統又は精神の障害に係る所見が
あると認められるもの」とされ、「医学的に証明しうる精神神経学的な症状はあると認められるもの」とされ、
「医学的に証明しうる精神神経学的な症状は明らかでないが、頭痛、めまい、疲労感などの自覚症状が単なる故意の
誇張ではないと医学的に推定されるものが、これに該当するとあります。

現在の「必携」では、12級につき「通常の労務に服することはでき、職種制限も認められないが、
時には労務に支障が生じる場合があるもの」とされ、14級は「12級よりも軽微なものが該当する」
と抽象的に説明されているにすぎない。しかし、現在においても「医学的に証明可能かどうか」
で区別する考え方が裁判実務では採用されている

そして、「医学的に証明可能かどうか」は、種々の検査結果、例えばX線、CT,MRI,脳血管撮影などの
画像診断、脳は検査、深部反射検査、病的な反射検査(上司のホフマン、トレムナー、下肢のバビンスキ―反射
、膝クローヌス、足クローヌスなど)、スパーリングテスト、ジャクソンテスト、筋電図検査、神経伝導速度検査、
知覚検査、徒手筋力検査委、筋委縮検査などの検査結果をもとに判断される。

すなわち、じこにより、身体の異常が生じ、医学的見地からその異常により現在の障害が発生しているということが、
上記検査結果(他覚的所見)をもとに判断できる場合に「医学的証明可能」ということになる。
なお、末梢神経障害に関する等級認定は、原則として、損傷を受けた神経の支配する身体各部の器官における
機能障害に係る等級により認定することとなる。

例えば、右膝神経麻痺によって右膝関節の機能障害が残存した場合は、関節機能障害として等級認定されることになる。

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自賠責頸椎捻挫につき14級10号の認定を受けた被害者に、頸部捻挫、頸椎捻挫、頸椎不安定症、右尺骨神経麻痺、顎関節症、月経異常及び無排卵症の後遺障害を認めながらも、後遺障害等級は変更せずに、労働能力を10%と認定した事例

自賠責頸椎捻挫につき14級10号の認定を受けた被害者に、頸部捻挫、頸椎捻挫、頸椎不安定症、右尺骨神経麻痺、
顎関節症、月経異常及び無排卵症の後遺障害を認めながらも、後遺障害等級は変更せずに、労働能力を10%と認定した事例


事件の概要
事故の状況 交差点を右折しようとしていた被害車両(普通乗用自動車)
と直進しようとした加害車両(普通乗用自動車)が衝突した。
被害者 女性・ピアノ講師・症状固定時33歳
事故日時 平成4年3月4日・PM7:00頃
症状固定日 平成9年10月31日
受傷内容 外傷性頸部症候群、全旨部・両側下腿打撲傷


自賠責認定
後遺障害等級 頚椎捻挫につき「局部に神経症状を残すもの」として14級10号
理由 不明
当事者の主張については以下になります。

「被害者」
被害者は、本件事故により頸部捻挫、両側下腿打撲、顎関節症、視力低下障害、
右腕の痛み、・腫れ・しびれ・握力低下(右尺骨神経麻痺)及び無排卵症の各傷害を負い
被害者は、本件事故により、右手に力が入らず、痺れ感が強く、無理して使うと右手や首は腫れ
背中には痛みが出るという状態にアンリ、将来にわたってピアノ講師に復職することが
不可能となった。本件事故当時の年齢である27歳から40年間にわたってそのピアノ講師として
の労働能力を100%喪失した。

「加害者」
被害者の主張は全て争う

判決の結論
後遺障害等級 自賠責の認定等級の変更はせず(自賠責の14級10号の認定を受けたことを一つの事情として勘案)
労働能力喪失率 頸部捻挫、頸椎不安定症及び右尺骨神経麻痺により10%
労働能力喪失期間 34年
慰謝料 1000万円(入通院慰謝料含む)
素因減額なし なし
主な証拠と医学的検査の結果

○主な証拠
・各病院の診療記録等
・医師2名の証言
・被害者本人尋問

○医学的検査の結果
(頸部捻挫、頸椎不安定種に関して)
・エックス写真:被害者の第四、第五頸椎に不安定症が認められる。
(右尺骨神経麻痺に関して)
・エックス線、MRI等検査:異常を指摘できない

判決の要旨は以下になります。

①被害者の頸部捻挫、頸椎不安定症及び右尺骨神経麻痺については、平成9年10月31日頃、顎関節症
については、平成11年9月30日頃、月経異常及び無排卵症については平成11年10月31日頃症状固定したと認められるが
、そのうち、顎関節症並びに月経異常及び無排卵症については、これにより、被害者の労働能力が喪失したとは認められない

②頸部捻挫、頸椎不安定症及び右尺骨神経麻痺については、その症状固定後も、肩の凝り右腕の痛み、痺れ感、握力低下の症状が
残ったものと認められるところ、同後遺障害の部位と、程度、14級10号の認定を受けたことに職業性別、年齢等を勘案すると
、被害者は、同後遺障害により、症状固定時の年齢である33歳から34年間にわたりその労働能力を10%喪失したものと認めるのが
相当である
③慰謝料については、本件事故の態様、被害者の受傷内容及び程度、入通院治療の実態、後遺障害の内容及び程度(
被害者は従前の職業であったピアノ講師への復職が非常に困難であるということ、被害者には月経異常及び無排卵症の各症状が残存
していることを特に考慮するとともに、他方、右角症状は本件事故による受傷が契機となって発言したものとはいえ、
その発症及び発言には被害者の心因的要因が少なからず影響しているものと考えられることをも勘案した。)その他本件心理に
顕れた一切の事情を考慮すると、被害者の本件事故による慰謝料としては、1000万円と認めるのが相当である。


解説
本最判例は、被害者に頸部捻挫、頸椎不安定症、右尺骨神経麻痺、顎関節症、月経異常及び無排卵症の後遺障害を認めながらも
、後遺障害等級は変更せずに、被害者の職業等を勘案した上で労働能力喪失率を10%と認定しています。
また、顎緩せう賞、月経上及び無排卵症については、被害者の労働能力の喪失を否定しつつも、
月経異常及び無排卵症については、被害者の労働能力の喪失を否定しつつも、月経異常及び無排卵症の
各症状が残存していることを慰謝料の算定に際して特に考慮するとしています。

自賠責頸椎捻挫につき14級10号の認定を受けた被害者に、頸部捻挫、頸椎捻挫、頸椎不安定症、右尺骨神経麻痺、顎関節症、月経異常及び無排卵症の後遺障害を認めながらも、後遺障害等級は変更せずに、労働能力を10%と認定した事例

自賠責頸椎捻挫につき14級10号の認定を受けた被害者に、頸部捻挫、頸椎捻挫、頸椎不安定症、右尺骨神経麻痺、
顎関節症、月経異常及び無排卵症の後遺障害を認めながらも、後遺障害等級は変更せずに、労働能力を10%と認定した事例


事件の概要
事故の状況 交差点を右折しようとしていた被害車両(普通乗用自動車)
と直進しようとした加害車両(普通乗用自動車)が衝突した。
被害者 女性・ピアノ講師・症状固定時33歳
事故日時 平成4年3月4日・PM7:00頃
症状固定日 平成9年10月31日
受傷内容 外傷性頸部症候群、全旨部・両側下腿打撲傷


自賠責認定
後遺障害等級 頚椎捻挫につき「局部に神経症状を残すもの」として14級10号
理由 不明
当事者の主張については以下になります。

「被害者」
被害者は、本件事故により頸部捻挫、両側下腿打撲、顎関節症、視力低下障害、
右腕の痛み、・腫れ・しびれ・握力低下(右尺骨神経麻痺)及び無排卵症の各傷害を負い
被害者は、本件事故により、右手に力が入らず、痺れ感が強く、無理して使うと右手や首は腫れ
背中には痛みが出るという状態にアンリ、将来にわたってピアノ講師に復職することが
不可能となった。本件事故当時の年齢である27歳から40年間にわたってそのピアノ講師として
の労働能力を100%喪失した。

「加害者」
被害者の主張は全て争う

判決の結論
後遺障害等級 自賠責の認定等級の変更はせず(自賠責の14級10号の認定を受けたことを一つの事情として勘案)
労働能力喪失率 頸部捻挫、頸椎不安定症及び右尺骨神経麻痺により10%
労働能力喪失期間 34年
慰謝料 1000万円(入通院慰謝料含む)
素因減額なし なし
主な証拠と医学的検査の結果

○主な証拠
・各病院の診療記録等
・医師2名の証言
・被害者本人尋問

○医学的検査の結果
(頸部捻挫、頸椎不安定種に関して)
・エックス写真:被害者の第四、第五頸椎に不安定症が認められる。
(右尺骨神経麻痺に関して)
・エックス線、MRI等検査:異常を指摘できない

判決の要旨は以下になります。

①被害者の頸部捻挫、頸椎不安定症及び右尺骨神経麻痺については、平成9年10月31日頃、顎関節症
については、平成11年9月30日頃、月経異常及び無排卵症については平成11年10月31日頃症状固定したと認められるが
、そのうち、顎関節症並びに月経異常及び無排卵症については、これにより、被害者の労働能力が喪失したとは認められない

②頸部捻挫、頸椎不安定症及び右尺骨神経麻痺については、その症状固定後も、肩の凝り右腕の痛み、痺れ感、握力低下の症状が
残ったものと認められるところ、同後遺障害の部位と、程度、14級10号の認定を受けたことに職業性別、年齢等を勘案すると
、被害者は、同後遺障害により、症状固定時の年齢である33歳から34年間にわたりその労働能力を10%喪失したものと認めるのが
相当である
③慰謝料については、本件事故の態様、被害者の受傷内容及び程度、入通院治療の実態、後遺障害の内容及び程度(
被害者は従前の職業であったピアノ講師への復職が非常に困難であるということ、被害者には月経異常及び無排卵症の各症状が残存
していることを特に考慮するとともに、他方、右角症状は本件事故による受傷が契機となって発言したものとはいえ、
その発症及び発言には被害者の心因的要因が少なからず影響しているものと考えられることをも勘案した。)その他本件心理に
顕れた一切の事情を考慮すると、被害者の本件事故による慰謝料としては、1000万円と認めるのが相当である。


解説
本最判例は、被害者に頸部捻挫、頸椎不安定症、右尺骨神経麻痺、顎関節症、月経異常及び無排卵症の後遺障害を認めながらも
、後遺障害等級は変更せずに、被害者の職業等を勘案した上で労働能力喪失率を10%と認定しています。
また、顎緩せう賞、月経上及び無排卵症については、被害者の労働能力の喪失を否定しつつも、
月経異常及び無排卵症については、被害者の労働能力の喪失を否定しつつも、月経異常及び無排卵症の
各症状が残存していることを慰謝料の算定に際して特に考慮するとしています。

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末梢神経の障害について

末梢神経とは

末梢神経とは、中枢神経である脳および脊髄から出る神経のことをいう。
脳脊髄神経(脳神経及び脊髄神経)と自律神経(交感神経及び副交感神経)
とに区別できます。

末梢神経障害の症状

交通事故の受傷で一番多いのが追突による受傷からのむち打ちです。

1運動麻痺(上位運動ニューロン障害)と末梢性運動麻痺(下位運動ニューロン)とがあります。

中枢神経運動麻痺では、大脳、脳幹、脊髄に至る皮質脊髄路の障害で出現し、
深部腱反射亢進、病的反射が出現する。
末梢神経運動麻痺では、筋緊張の減退・消失、反射の現弱・消失、筋萎縮、末梢神経支配領域に対応した
知覚障害が生じます。筋肉と末梢神経の支配は、表はこちらをクリックのとおりです。

2感覚障害
損傷を受けた神経の支配する皮膚の領域に感覚障害が出現する。
感覚障害の領域と損傷されたとされる神経支配領域を対照することによって神経損傷の有無が明らかになる。


3神経根障害
神経根のレベルには、遮断、圧力があり、圧迫には程度がある
この障害レベルは、筋力、知覚、反射を検査することによって認識できる。
例えば、神経根が遮断された場合、脱神経を引き起こし、その支配筋は弛緩性麻痺起こす。
椎体路、脊髄視床路などの長経路が遮断されたときは痙性麻痺、触覚や痛覚の脱失が起こる。
神経根への圧迫がある場合、反射の減退が生じ、上位運動ニューロンから反射調整機序が失われると
反射の亢進が生じる。

4自律神経の障害により、発汗障害、血管運動障害、栄養障害が生じる。
この点、交感神経の障害により皮膚の汗腺からの発汗が障害されて乾燥する。


また、交感神経の障害により、発汗障害、血管運動障害、栄養障害が生じる。
この点、交感神経の障害により皮膚の汗腺からの発汗が障害されて乾燥する。
また、交感神経が遮断されると血管運動障害が生じ、その支配領域の血管は
拡張して血流が増大し、皮膚は紅潮し温度が上昇する。
なお、栄養障害により皮膚委縮、皮下脂肪組織委縮、結合組織委縮、爪委縮、骨委縮が生じる。


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