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高次脳機能障害の立証方法は? ~高次脳機能障害②~

高次脳機能障害の立証方法は? ~高次脳機能障害②~

神経系統の機能の異常?

高次機能障害の後遺障害等級は、神経系統の機能の異常+それに伴う社会適合性の低下
これらを総合的に判断して1つの等級が決められています
であれば、被害者としては、新鋭系統の異常と、それに伴う社会適合性の低下の両方を
丹念に立証しなければならない


と言うことになりますね。


神経系統の機能の異常は、画像、神経心理学的テストで得られる他覚的所見のことです。

当然ながら、調査事務所は、この結果を最も重要視しています。
2011年3月、国土交通省が発表した、「高次機能障害認定システムの充実」では、画像診断学が
専門の井田医師から「脳の器質的損傷の判断にあっては、従前と同じくCT,MRIが有用な資料であると
考える。ただし、これらの画像も急性期から亜急性期の適切な時期において撮影される事が重要である。
なお、CT,MRIで異常所見が得られていない場合に、拡散テンソル画像(DTI)、fMR、MRスペクトロスコピー
PET,でいじょうが認められたとしても、それらのみでは、脳損傷の有無、認知・行動面の症状と脳損傷の因果関係
あるいは障害程度を確定的にしめすことはできない

そのような見解のようです。


CT,MRIで異常所見が確認できることが、後遺障害等級の要件であることを理解しておかなければなりません。
これらで異常所見が確認できるとき、拡散テンソル画像、PETでは、よりくっきりと描出できるのです。
等級認定後の訴訟解決では、これらの所見が補強証拠として活躍するのです

神経系統の機能の異常を立証する諸検査のすべて
XP,CT,MRI これらの画像所見が得られていることが要件となる
MRIでは、DWI,SWIのP撮影法が有用である
 
MRアンギオ 脳・頸部主幹動脈の異常をチェック
スペクト検査 脳内の血流異常をチェック
ペット検査 ブドウ糖、酵素の代謝を観察、脳の局在の機能や神経受容体の異常をチェック
拡散テルソル画像 錐体路⇒脳梁⇒帯状回⇒大脳半球⇒脳弓⇒、神経繊維の減少や短縮を画像で抽出、異常が視覚で確認できます
神経心理学的検査 22種類の検査の組み合わせで立証
その他の検査 嗅覚脱失、味覚脱失めまい・失調・平衡機能障害では、耳鼻咽喉科における検査、視野異常の反空間無視、目に症状があれば眼科における検査が必要。四肢に麻痺が認められるのであれば、整形外科、神経内科の検査が必要です
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