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精神後遺障害②

精神についての後遺障害について解説したいと思います。

非器質性の障害前回の続きより

③障害の程度の把握について

非器質性精神障害による病態像は、非常に多岐にわたるものであるため、等級の評価にあたっては、抑うつ状態等の精神症状のみに
着目して評価を行うことは適切ではなく、精神症状に伴う身辺日常生活等の能力低下の有無及び程度に基づいて評価が行われます。

なお、自賠責保険においては、高齢者から幼児まで広く交通事故被害者を対象とし、就労者・非就労者間における
公平性も必要とされるため、精神症状に伴う具体的な日常生活上の使用・能力の低下の程度を把握することが必要であるとされています。

④非器質性精神障害の後遺障害等級の認定
本来的に自賠責保険の後遺障害は将来において回復困難な障害を等級評価の対象としているものであることから、
請求時点の障害状況のみを等級評価の対象とすると、他の回復困難な障害に対する取扱いとの均衡を欠く恐れがあります。
したがって、自賠責保険においては、治療経過・期間、身体的障害の状況、事故外要因、予後状況等を総合的に判断して
等級の評価を行いますが、原則として、以下の通り日常生活上の使用・能力の低下の程度に応じて3段階に区分して認定が行われています。

             別表Ⅱ非器質性精神障害の後遺障害等級
等級 内容
9 10.通常の労務に服することは、できるが、非器質性精神障害のため、就労可能な職種が相当な程度に制限されるもの
仕事に就けるものの、対人業務ができない、運転業務が出来ない等、大幅に職種を変えざるを得ないものが該当します意欲の低下等により、仕事にいけないが、日常生活に使用が時にある場合も、この区分に含まれます
12 13.通常の労務に服することはできるが、非器質性精神障害のため、多少の障害を残すもの
元の職種または同様の職種に就けるが、かなりの配慮が必要とされるものが、
これに該当します。意欲の低下等により仕事には行けないが、日常生活はおおむねできるものも、この区分に該当します。
14 9.通常の労務には服することはできるが、非器質性精神障害のため、軽微な障害を残すもの
元の職種または同様の職種に就く事が出来るが、多少の配慮が必要なもの

9級10号は重度、12級13号は中程度、14級9号は軽度なものとされています。

⑤本来は、自賠責保険は、交通事故との因果関係を有する傷害で、器質的損傷が画像等他覚的に
立証されており、将来においても回復が困難なものを後遺障害として評価の対象としていました。

しかし、時代の趨勢というか、セクハラ、パワハラ、イジメによる精神障害や自殺等が増加しており、
これまでの様に、問答無用で斬り捨てご免とする事が出来なくなりました。
そこで、労災保険としても、非器質性精神障害を後遺障害としてとらえることになり、
自賠責保険もこれにしたがってものです。
①~⑤は調査事務所の規定ですが、相当に厳しい内容となっています。

現実的には、社会復帰を見込めない被害者からの相談が大半で、私も対応に困惑しています。

続きは、
心的外傷後ストレス障害PTSD
非器質性精神障害の代表格であるPTSDの概要と立証方法について説明したいともいます。


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